まわし

日本国技の大相撲はまわしがユニホーム

日本の国技である大相撲は裸で勝負をします。裸といっても、下半身が見えないようにまわしを絞めて戦うのです。他には身体に付ける物は無く、戦う際に相手のまわしを掴んだり、素手で張ったりして勝負をつけるのです。

大相撲は格闘技と言われるほど激しい戦いとなり、相撲取りの体格も普通の人と比べたら、2倍以上の体重があり、張り手やぶつかる時の迫力は凄いのです。大相撲で大事なまわしの色は自由に自分で決められるようになっています。一枚布で出来ており、長さも数メートルに及ぶ長さを、身体に巻いて使います。一人で巻く事は出来ませんので、付添人が2名から3名がかりで力士に落ちないようにきつく巻いていくのです。

ちなみに対戦中にほどけてしまった場合には、落ちる前に行事が待ったをかけて、落ちないように縛り直すのですが、待ったが遅れてしまって、完全に落ちてしまった場合には、落とした本人の負けとなるルールも存在し、今までで、数人は下半身が丸出しになってしまい負けになった力士も数人います。